小児はりについて

このページでは小児はりとはどんなものか?、小児はりを受けるメリットを解説します。

子育てでお子様についてお悩みの方はぜひ最後までご覧ください。

 

小児鍼(はり)とは?

 

子供向けの刺さない鍼になります。子供が受けると気持ちの良い施術を行っております。

皮膚表面近くの神経を刺激することにより、大脳へ伝わり、自律神経を整え、様々な症状を改善します。

 

小児はりは何に効果があるの?

 

WHOの鍼灸の適応疾患に
小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)
、小児喘息、アレルギー性湿疹、耳下腺炎、夜尿症、虚弱体質の改善
に効果があるとはっきりと記載されています。

小児はりは自律神経を整える作用があるため、子どもの発達促進や免疫力の向上を促す効果が期待できます。

小児科や健診で夜泣きや子供のイヤイヤや癇癪について、相談しても、なかなか解決策は伝授してもらえないことが多いです。
小児はりならば、夜泣きや癇癪の改善に多大な効果を見込めます。

 

具体的にどんなことをするの?

 

子ども向けの鍼を使い施術していきます。
夜泣きの多い子は首肩や頭部の皮膚が緊張している等、特徴がみられますので、子供向けのはりを使用し調整していきます。

実際に鍼(はり)を注射のように刺すのと違い、皮膚に鍼(はり)を接触させて気持ちの良い刺激を与えます。

 

一回で効果が出るの?

 

子どもさんの年齢や月齢、何を改善したいのかによっても変わりますが、
はじめ5日間に3回ほどと詰めて、治療を受けに来ていただくのをお勧めしております。

はじめ詰めてきていただくことにより、お子さんの変化がより分かり易く出るためです。
仮に1時間~2時間置きに夜泣きをしてしまう赤ちゃんの場合、3回施術を詰めて受けられることにより、
1時間~2時間置きに夜泣きをしていたのが、3~4時間続けて寝てくれるようになった等、変化が出てこられます。

お困りの症状にもよりますが、一回のみの来店ではなく計画的に来店いただくのをご提案させていただきます。

 

対象年齢は?

 

生後1ヵ月~12才(小学6年生ぐらい)までになります。

 

小児はりを受けられない場合はあるの?

 

発熱時や骨折、脱水、急性症状がある場合は、小児はりを行うことは出来ませんので、お近くの小児科や内科などを受診されてください。

小児鍼(はり)の起源とは?

 

江戸時代中期に大阪にて考案されたようですが、文献が乏しいため、定かではないそうです。
明治時代には有名な鍼灸家によって、それぞれ小児鍼が行われていました。
大正時代から昭和中期にかけて、小児鍼の最盛期だったようですが、現在は衰退し小児鍼を受けられたことがあるという大人や子どもは減っております。
特に大阪では小児鍼は盛んに行われていたようです。

 

なぜいま、小児はりがよいのか?

 

核家族化が進み、「ワンオペ育児」という言葉が次第に使われるようになりました。
朝から夜まで24時間赤ちゃんや子どもさんのお世話をして過ごされているお母さんが増えています。
その中で、夜泣きや癇癪(かんしゃく)が子どもさんの成長過程で発生すると、
ただただ耐える日々を送り、夜泣きや癇癪(かんしゃく)が自然に収まるのを待つ、、
という、とても辛い日々を過ごすことになります。

小児はりを行うことにより、ただ自然に収まるのを待つのではなく、積極的にお子さんの身体を整え、
日々の笑顔が増える生活を送ることが出来ます。

 

どんな子が特に小児はりがおすすめ?

 

夜泣き、よく人に噛みつく、床や壁に頭をぶつける、髪の毛を引き抜く(抜毛行為)、
食欲がない、便秘、下痢などがあるお子さん。
小児喘息やアレルギー性湿疹、おねしょ(夜尿症)、風邪を引きやすい等、虚弱体質のお子さん。

 

小児はりの施術の流れ

 

はじめに初診表にご記入をお願いしております。
初診表をご記入いただき、お子さまのお悩みの症状を問診いたします。
お腹の音や皮膚の状態を診ながら、小児はりの施術を行っていきます。
遊びたいお子さまはおもちゃ等ありますので、遊びながら施術を行っていきます。
小さい赤ちゃんや1人でお座りするのが難しい場合は、保護者の方のお膝の上や
抱っこしたまま施術させていただくことも可能です。
最後にお腹の音や皮膚の状態を診て、施術終了です。
施術時間はお子様の年齢(月齢)や症状によりますが、5~10分程度になります。

 

西岐阜で小児はりを受けたい場合はsalon de Maalishにご相談ください

 

子育て中の施術スタッフや保育士がいるため、子育てについても気軽にご相談いただけます。

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