なんで女性だけこんなに浮腫イベントあるの

産後トラブル 痛みを伴うむくみこんにちは!
妊娠中にご来店されていた方が、産後に赤ちゃんと一緒に来て下さるので嬉しい限りです。
あの時お腹の中にいたのは君だったのね、と感動します。

さてさて、そんな出産後によくみられる症状として「むくみ」があります。
このむくみ、どうしておこるのでしょう?どのような対策があるのでしょう。

むくみの原因

 

リンパの圧迫

赤ちゃんが生まれるとき、骨盤内に沢山あつまっているリンパ管を圧迫しながら降りてきます。
そのため産後にむくみやすくなるんですね。
出産が長引いたり、急激に進んでしまったり多胎児である場合は強くみられます

体内の水分を保つため

妊娠中は体内の水分量が普段の1.5倍になっています。
出産で大量に羊水がなくなることで脳が「水分がなくなる!」と勘違いしてしまうことで、体内に水分を保とうとしてその結果冷えやむくみがでてしまいます。

ホルモンバランス

出産から産後にかけて、じわじわでていたホルモンが、著しく減少します。
その影響で一時的に更年期のような症状を感じることがあります。

出産・育児疲労

健康な人でさえ、睡眠不足でむくみは増悪します。
出産という大きなライフイベントを終えさらに、育児による睡眠不足や運動不足、疲労、授乳で長時間同じ姿勢など

むくむ要素のオンパレード。

このむくみのピークは3日程度。あとは通常のライフスタイルを送ることで徐々に解消されていきます。

産後のむくみの対策方法は?

休息をとる

 →寝よう!とにかく寝て身体をいたわりましょう。

着圧ソックスの利用

 →とにかくつけよう!

塩分のとりすぎに注意 

→「母乳のために」ってたくさん食べると、産前の体重に戻すのが難しくなります。

適度な運動

→骨盤底筋体操や、深呼吸、軽い散歩などでok!

マッサージ

→筋肉をほぐして、本来持っている筋ポンプ作用を高める!リラックスできる!

などがあげられます。

三日経ってもみくみがひかない、片足だけ腫れている、息苦しさや胸の痛みがある場合は早めの受診が必要です。産後だから、と放っておかずにかかりつけ医や、内科や循環器内科の受診が望ましいでしょう。

サロンドマーリッシュで出来ること

当店のアプローチとしては
産後1~2か月ほどたったら、産後の骨盤矯正やオイルマッサージで循環をうながしたり
足湯で足末端を温めて、マッサージや指圧で骨盤周りの緊張を緩めると下半身の血流をよくします。
お灸で自律神経を整えて本来持っている循環能力を上げることも。

気になるときはいつでもご相談くださいませ。
いつでもお待ちしております♪